ブルース調の曲だが、ハードな仕上がりのThe Lemon Song

Led ZeppelinⅡというアルバムの3曲目に収録されているThe Lemon Songという曲を紹介したい。

ブルースを聴きなれている人なら、全てを通してではないが曲の構成がブルース進行であることが解ると思う。

このアルバムを友人から借りた中学2年生の当時には気にも留めなかった。

大人になるにつれ、多くの音楽に触れていくうちに、過去に回帰すると実は多くの名曲を聴いていたことに気付いていく。

この曲もそんな中の1曲となる。

The Lemon Song

ブルースへのオマージュとして有名だ。Howlin’ WolfのKilling Floorという曲が大本として知られている。

イメージの悪い言い方をすると歌詞をパックているのだが、Led Zeppelin風に味付けもされている。後に曲のクレジットにHowlin’ Wolfの本名であるChester Burnettも追加されている。

Killing Floorとは一般に家畜を解体する屠殺場のことだが、俗語では男女の営みを行う部屋を指す。そして、The Lemon SongのLemonは、歌詞の意味から察するに男性の睾丸であろう。歌詞には俺を搾ってくれとある。

Robert Plantの歌い方はブルースに根差した節回しだが、曲中には楽器のみでテンポを速くして、ハードな面の色合いを加味している。

中でも特質すべきは、John Paul Jonesのベースラインになるだろう。縦横無尽に弾きまくるその凄さは驚嘆に値する。

Robert PlantのソロプロジェクトであるThe Sensational Space ShiftersというバックバンドとThe Lemon Songをやっている動画もあったので併せて紹介したい。年老いてもパーシー(愛称)のステージパフォーマンスはセクシーだ。

The Lemon Songを弾いてみた、歌ってみた

Guitar

細部に渡り、完コピを目指した動画だろう。3:00辺りで、トグルスイッチをフロントピックアップ側に変えて音に艶のある丸みを出している。

又、チューニングを司っているペグの部分を回しながら、ハンマリングして音に大きな変化を付けている。

Bass

曲を聴いてベースの凄さは感じ取れるのだが、こうして視覚的に指の動きが解るとさらにベースのJohn Paul Jonesの奥深さが理解出来る。

特にギターが大人しくしている所では、ベースラインが際立って目立つが、この曲の骨子となっているのはベースであろう。この演奏をして下さっているプレイヤーには感謝!

Drum

これはまた拘った動画だ。バックにツェッペリンの動画を流しながらというところが面白い。もたるように感じるボンゾのフィーリングも出ていると思う。

Band

ギターを大きくクローズアップしているが、全体的にこのバンドのオリジナリティもあり、面白いと感じたのでこの動画を紹介することにした。

本家本元を完全にコピーするというわけではなく、要所にアレンジを加えているところが好きだ。

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