日本盤のボーナストラックとして収録されているAin’t Enough

AerosmithのアルバムPUMPには日本盤ボーナストラックとして収録されている曲がある。

それがAin’t Enoughという曲だ。

少なくとも日本のAerosmithファンは大好きな曲だと思っている。アルバムは10曲目のWhat It Takesで終わるのではなく、日本盤はこの曲で締めくくられている。

PUMPというアルバム以外ではレーベルがゲフィンだった頃のアンソロジーコレクションアルバム Young Lust The Aerosmiにはこの曲が収録されている。

しかし、悲しいかなそれでも認知度は低い

そういったわけで、少しでも布教に努めたいのでここで紹介したい。

Ain’t Enough

イントロはブルージー、ブルースによくある、けだるい感じだが、Steven Tylerの抑え気味のシャウトと同時に疾走する爽快なロックンロールナンバー。

結構、音の中でも際立って小刻みにチンチン、チンチンと鳴っているのはライドシンバルの中央部のカップを叩いて歯切れのイイ音を出しているのではないかな。この点あまり自信がないので、本職のドラマーに伺っておく。

ギターリフも相当カッコイイのだが、装飾音としてスライドギターがふんだんに散りばめられている。

そして、ギターソロは全編に渡って、スライドギターで彩られている。これ弾こうと思ったらスライドコントロールが相当難しい。私は長年ギターを弾いているが、すぐにこれ弾いて見せてと言われたら、はいバンザイ、お手上げレベルである。Joe Perry凄いよ。

Steven Tylerがヴォーカルとしてフロントマンなので、どうしても歌い手に心が奪われがちだが、バンド単位での個々の技量ってのも相当高いレベルである。

ちなみにスライドギターっていうのはこういった感じ。

歴史的にはブルーズメンがボトルネック(瓶の首)を切り落として指にはめて演奏したことが一般的に知られている。この奏法だと、うねるようなヴィブラートやサステインが得られるので表現の幅が広がる。

と同時に上手くコントロール出来ないと音のピッチが外れるのでいい加減な演奏になりがちでもある。

弦の上を滑らせられるものなら、何でもそれなりの音は出る。カントリーブルースの時代には水道管やナイフを使用していたという逸話も残っている。

昔、硬貨でやっている人を見たことあるが、日本では貨幣損傷等取締法という法律に基づき、貨幣を傷つけてはならないとされているので、これは止めておくべきだ。

現代ではスライドギター用のスライドバーというものが売っているのでそれを調達するとよい。

はめる指は薬指か小指がポピュラーではある。

残りの指で音をミュート出来きたり、低音の弦を押さえてリズムを鳴らすことなどが出来るからだ。

ただ、通例であるわけで無限な広がりのある音楽において絶対はない。自分の好き使って素晴らしい演奏が引き出せるならそれに越したことはない。

Ain’t Enoughをカバーしている動画は見つからなかった

見出しのとおりだ。

残念ながら、現在、Ain’t Enoughを演奏している動画は見つからなかった。

しかし、マイナーな曲でも自分が好きだからという一心で挑戦してみようという有志の方々が世界中に現れた。

Ain’t Enoughをカバーしている曲がみつかれば、今後追記したいと思う。

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