AerosmithのアルバムPUMP収録曲の中で一番最高だと思っているThe Other Side

前回の投稿から続けて、PUMPに収録されている曲を紹介していきたい。

本来ならLove in an Elevator(現時点のYoutube再生回数3875万回)やJanie’s Got a Gun (現時点のYoutube再生回数4946万回) といった曲を紹介するのが筋なのかもしれないが、世界標準的な統計数字よりも、とにかく自分好みという視点を追求していきたい。

正直、PUMPというアルバムはとてもバランスがよく、解散を乗り越えたAerosmithの第二次黄金期最高傑作だと思っている。アルバムに駄曲が少なく、スムースに通して聴けるアルバムというのはそう滅多にないものだ。

それでも上の二曲をすっ飛ばしてThe Other Side (現時点のYoutube再生回数684万回) を推すのは何度となくアルバムを聴き込んで自分好みの良否判定を終えているからと言える。

というわけで The Other Sideいってみよう!

The Other Side

いや~。もうイントロのホーンセクションから俄然盛り上がる。take to me the other side(日本語だと向こう側へ連れて行ってくれという意味)とサイドが入れるコーラスもカッコイイ!こんな曲作れんのはAerosmithだけ!というかエアロ節全快の爽快なナンバー。

PUMP1曲目のYoung Lustと同じくJim Vallanceがソングライターとして参加している。

PVを見ていてもSteven Tylerがはしゃぎまくる姿は面白い。ロックを体現していらっしゃる。 Aerosmithというバンド内に限ってかもしれないが、ヴォーカルのStevenはバンドの顔役ということも相まってか煌びやかな恰好がよく見受けられる。

この点グラムロックの要素もありつつと言っても申し分ないのかもしれない。

比べてギターのJoe Perryは地味に真っ黒な姿が多いような気がする。ギターソロはパキパキと線の細い音が目立つので、シャープな音の出るシングルコイル系、もしくはテレキャスター使ってんのかなと推察する。

と書いていたら気になったのでライブ動画で確かめてみた。

スミマセン。両ギターともストラトキャスターだった・・・

よくよく調べてみるとJoe Perryのシグネイチャーモデルはギブソンのレスポールで、普段はレスポール、ES-335、ストラト、テレキャスと使い分けている模様。

このライブを聴くとテンポを遅くしてるし、声量も落ちてて、スタジオ盤と比べると迫力には欠けるかな。けど、またスタジオ盤とは若干異なる歌いまわしもあるところはいい。

The Other Sideを弾いてみた、歌ってみた動画

Guitar

両方とも曲を通して弾いてくれているが、上の動画の方はギターソロの箇所で映像の編集をされているようなので、ギターをコピーしたい方に関しては、フレットがしっかりと映っている下の動画がオススメとなる。ただ音色としては上の動画の方がギターが歪んでいてハードロック感が強め。

所見を述べさせてもらうと、ギターリフでは指を大きく開いて小指を当てたり外したりしてリズムを刻むフレーズ(0:30辺りの所)があるが、これはブルースやロックでは定番の運指なのでマスターしておくと弾ける曲の幅が広がることは間違いなし!

ギターソロに関しては高フレット域で単音と複音(弦を2本弾いている)がそれぞれ入り乱れている。低フレット域では速いフレーズを要求されるので、ソロを完コピするには、手癖となるレベルまでかなりの練習量が必要。難易度中といったところだ。

Bass

丁度よい比較対象だと思うが、お爺さん VS キュートな女の子という聴き比べになる。ルックスは容姿端麗な女性が圧倒的な勝利かもしれないが、ベースの腕となるとこちらは圧倒的にお爺さんの方に軍配が上がる。

お爺さんの方から考察してみよう。まず指弾きなので、ピックを使ったハードなアタック感はないし、音量も抑えられているようだが、もう弾き慣れているのだろう。非常に安定感がある。

あと、ミュートと言って弾く音を消してアタック感だけ出しているので後に紡ぐフレーズがとてもグルーヴィーに聴こえる。

で、キュート女子の方だが、この方を特別非難したいわけではないので上手く弾くためにはどうすればいいかというところを端的に述べたい。

まず、リズムに乗れていない。鳴らさなきゃいけないポイントから音がずれていると表現したらいいかな。リズムに乗ろう!

あと迷いがある為か、押さえるフレットを間違えてすぐに正そうとするが、その為にフレーズの頭が外れている。迷いなく正しい弦の正しいフレットをジャストなタイミングで鳴らそう!

もう少し細かい所を突っ込むと、音の粒立ちがそろってないので、鳴っているのか鳴っていなのかというレベルで聴き取りずらい箇所がある。録音している機材の問題ではなさそうなので、音に対して意識した強弱を付けられるようになるとよい!

ベースはバンドを支える屋台骨なのでせめてしっかりとリズムをキープして鳴っていることが重要だ。小手先のテクニックに走るよりもしっかりとグルーブを保ち、ドラムと一緒に音を如何に躍動させるかが、ベーシストの腕の見せ所なのではと思っている。

Drum

さて、ドラムだが、上の動画はドラマーとしての腕という前に音が割れている。せっかくなので録音にも気を配った方がよい気がする。残念だ。しかし、タムのフィルイン(オカズ)などはこちらの方が多い。

下の動画の方が、参考にはしやすいと思われる。にしてもスゴイ数のドラムセットだな。私はギター弾きなので素人判断だが、叩き分けるのには非常に繊細な感覚が必要でありそうだ。

ホントにドラムスティックが届くのか心配になるレベルだけど、ちゃんとシンバルまで届いている。これだけのセットを組んでいるとすると相当なテクニカル志向のドラマーさんなのかもしれない。

ネオロカビリーのスタンディングドラムスタイルなどは非常にシンプルなセット。また、後の投稿で語りたい。

Band

上の動画からいこう。この方はドラム以外の全てを自分で録音したという説明をされているので、正確にはバンドではなくてマルチプレイヤーによる全パート録音動画になる。お世辞にも歌が上手いとは言えないが、私と同じくこの曲が大好きなのだろう。

下の動画はキッズバンド。フロントの女の子のヴォーカルはおもいっきりがよく自分なりの歌い方が出来ている。歌詞を少し忘れてしまうご愛敬はあれど好感が持てる。The DoorsやMetallicaのTシャツを着ているのも可愛らしい。

今回はバンド演奏をしている動画を探すのに苦労した。それほど人気の無い曲なのかな。その為にも今回オススメの一曲として投稿したい。

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